天皇陛下のお誕生日にあたり、会見映像が公開されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210223/k10012881031000.html
陛下がスピーチされる際は、お手元あるいは机上の原稿を見ながら話されます。
国のトップがスピーチする際は、しばしばプロンプターを使います。
広く国民に語りかけるために、目線を左右に振りながら原稿を読む。忙しくて責任の重いお立場にはぴったりのツールです。でも、実際に流れる文字を見ながら話すのは少しコツと経験が必要。ともするとぎこちなく見えます。
ビジネスではスライドを使ってプレゼンすることが多いですね。学習目的の研修や講演でも、スライドが活用されています。
儀式や、心を込めたいスピーチでは、紙の原稿が最も向いているようです。
文字が書かれた紙を手で触りながら、一字一句、自分のペースで声に出して進めていける。アナログの温もりから、心が伝わりやすい印象です。
普段忙しい方ほど、スピーチ直前に加えたい言葉が出てきたりするものですが、その際、手元原稿ならさっと書き込めます。
話全体の流れを把握するときも紙を広げておけば見渡せる。紙はやっぱり便利だと思います。
慣習に囚われず、話す場面や目的、お気持ちに合わせて、最適な方法を選びたいものです。
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