未解決で有名な3億円事件。
あの写真、記憶に残っていますよね。
犯人が捕まらなかった要因のひとつが、目撃証言をもとに作られた「モンタージュ写真」だそうです。
「言語隠蔽効果」と呼ばれる現象により、顔の記憶を言葉にすると記憶そのものが書き換えらえてしまうのだといいます。
さらに、こうして出来上がったモンタージュ写真を見た人は、その写真のイメージに強く引っ張られてしまい、逆に犯人さがしにはつながらなかったと言います。
この反省もあってか、今も人相書は手描き。ざっくりした手描きにある「余白」こそが、見る側の想像力を刺激し、もしかしてこの人は?と犯人を認識できるのです。
”想像力を働かせるには、余白が必要” という事実。
これはスピーチでも同様です。
「面白い話だな」と相手が感じるのは、聞き手の想像力が刺激されているから。
上手に話すとそこに余白は感じません。だから聞いている側の想像力は刺激されない、おもしろさがない。
ですから、上手に話そうとしなくて良いのです。
そして、特に想像力を刺激しやすい内容は、ずばり、ストーリー性がある話。
いわば体験談や具体的な内容が最も脳を刺激します。
ですから、スピーチやプレゼンなのに、ただの情報説明のようになると危険。
上手にきれいに話そう、ではなく、
思いを込めて、自分の体験を交えて話せば、おもしろい話になります。
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