ある社長がオンラインイベントで1時間ほど、座ったまま話すことになりました。

リハーサルから立ち会っておりましたら、どうも社長の体に落ち着きが見えません。

画面には上半身しか映りませんが、何度も座り直すようにされるなど、話づらいご様子。

見ると机の下、椅子に腰掛けた両足の裏が床に付いていません。足を奥の方へ引き、つま先がちょっと床に付く程度。踵は完全に浮いています。

 

これではいけません!

 

リハの休憩中、お席のところまで参りまして、申し上げました。

「社長、座りにくくていらっしゃいませんか?」

「そうなんですよ、なんか落ち着かない椅子でね」

 

そこで、武将の座り方をお伝えしました。

膝は広めに開いて、足の裏全体を床につけるのです。

戦国時代のドラマで、甲冑を着た殿様が松明とお供に守られながら、小さな腰掛けに座っている、あのスタイル。

殿様は戦いの指揮官、大層立派で強そうに見えなくてはなりません。

そのポイントが踵の位置。

膝の下に踵が来るようにして座れば、骨盤が立って体軸が決まる。自然と姿勢も良くなります。

見た目以上に気持ちも正々堂々としますし、いざというときもすぐ立ち上がれます。まさに武将にふさわしいあり方なのです。

 

勝手に名付けました「殿さま本陣座り」です。

 

社長は途端にお姿がシャン!となられまして、画面に映る上半身も、堂々と安定!お話ぶりもぐんと上がられました。

横で見守っていらした広報リーダーの女性社員の方から「社長、全然違う!」ご感想が出ました。

 

ああよかった。

座り方ひとつで、こうも違います。

此度、スピーチの神は「座り方」に宿りました。

 

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