5~6年前に「半沢直樹のように話してみたい」と仰った管理職の方がいらっしゃいました。

経営陣の前で堂々と啖呵を切る、宿敵をギャフンと言わせる、確かに憧れますね。

崖っぷちに立たされても大逆転ホームランを打つ。

きっと気分爽快、最高でしょう。

 

確かにドラマですからあんな風にうまくいくのですが、せっかくですからちょっとエッセンスをいただいて、日々の伝える場面に活かしてみませんか。

 

例えばオンライン会議です。

 

誰かの発言を聞いて、いいな、と思ったら、いつもよりテンションを上げて褒めてみる。

「よさそうな提案ですよね」でいつもは終わらせてしまうところを、

「ちょっとおもしろそうですね!検討してみましょうか!」と一歩進めてみる。

 

「じゃ、おつかれさまでした」と会議を終えるのではなくて

「今日はいい会議でしたね!ありがとうございました!」

ちょっと言葉を変えてみただけですが、

もしもあなたが社長、上長であれば、そんな言葉をもらった社員は勇気100倍になってしまいます。

オンラインで距離が離れている分、一歩踏み込む意識ではっきり感情を伝えてみる。これだけで世界は変わります。

ちょっと大げさなようですが、それを積み重ねていくことで必ず関係性は変わるでしょう。

 

ビジネスで感情的になるのは歓迎されませんが、スピーチや自分の想いを語るときは感情を言葉や態度で示すことは必要です。

「感情的」と「感情を表現する」は別物。

気持ちが動いているのにそれを無理に抑え込んでクールに表現するのは逆効果。

人間には感情があるからこそ互いに共感したり、頑張ろうという気持ちが芽生えたりするのです。

半沢さんと大和田常務が肚の底からぶつかり合ったように本音で生きる、本気でぶつかりあったように、格闘技のようなコミュニケーションスタイルは、変化を生み出したい今この時期にこそ挑戦すべきことではないでしょうか。

 

これも、半沢ドラマから視聴者へのメインメッセージだったのではないかと思えます。

 

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