聞いた瞬間にハッとさせられ、様々な思いが巡らされるような言葉。

スピーチを聞く楽しさのひとつは、そんな「名言」に触れられること。

 

スピーチトレーニングをしていると、しょっちゅう、新たな名言に出会います。

リーダーなら誰しも「自分の言葉」を持っている。それが自分だけの名言なのです。

歴史の偉人が残した有名な言葉もたくさんありますが、借り物を使うのはそろそろ終わりにして、自分の言葉で話しましょう。

 

名言になりうる言葉には特徴があります。

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で言った”Stay hungry, stay foolish.” を例に分析すると、以下3つ。

 

★普段の言葉でできている

立派で崇高な言葉ではなく、むしろ普段使いの言葉です。

聞く人によって様々に受け取ることができるから、自分の言葉としてすっと心に入っていくのでしょう。

 

★耳に残る衝撃がある

記憶に残りやすいだけでなく、耳にしたときに響きがよい。

“Stay hungry, stay foolish.”  Stayが2回繰り返され、韻を踏んでいます。

子音の「S、T、SH」などには軽やかさがあり、hungry の「H」は力強さが感じられます。このような語感はもちろん日本語にもあります。

 

★本質的なメッセージを含んでいる

言われてみればそうだなあという気づき、誰もがうなづいてしまう普遍性。

時代や場面がちがっても人の心を捉えるものは変わらないと納得できるものがある。

 

実際にどうやって自分名言を生むか?

方法はシンプル。

頭でひねり出すのではなく、声に出して話すことです。

それも、きちんと綺麗に話そうとするよりも、ちょっと力を抜いてみる。

自分名言は、リラックスした自然体で話しているときに、ふと出てくるのです。

 

ワンメッセージで話せるか?記憶に残るリーダーの伝え方

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