14年目の再会。キャリアの岐路で「在り方・声の力」を磨き、成功の扉を開く【ライフシフト連載:Vol.1】

お客様の声・トレーニング実例

こんにちは、森裕喜子です。

「森さん! 14年ぶりに帰ってきました!」
少し前、こんなメールが届きました。
その書き出しを見てすぐ、
14年前に某組織のグループ研修でお会いしたSさまとわかりました。

コンサルタントとしてご活躍されたのち、
転職されて執行役員になり、
そして今、学生時代からずっと胸に秘めていた「本当にやりたかったこと」を実現するため、経営者として新たな道を歩み出されました。

「いつか自分が独立する時は、必ず森さんにお願いしよう」
そう心に決め、14年を経て実際にご連絡いただけるとは
本当にありがたいことです。
心からSさまの新しいスタートを応援しようと思いました。

■ 独立という荒野へ、自らを高める決意

Sさまがボイスイメージの門を叩いてくださったのは、
夢を実現する経営者として自分自身を引き上げる必要がある、
という想いからでした。

「会社に属する管理職であることと、一企業の経営者であることとは、問われるものが異なる。(中略)一企業の代表者として価値を届け、信頼を得るためには、影響力・表現力・伝達力、そして何よりも自分自身の『在り方』そのものを磨き上げる必要があった」

組織の看板ではなく、
一人の人間として、いかにクライアントから信頼され、選ばれる存在になるか?
その鍵は、小手先の話し方やトークスキルを磨くことではなく、
在り方そのものを整え、高めることと感じられたのです。

■ 「自分が話したいこと」から「戦略的な言語化」へ

実施したトレーニングでは、こんな気づきもおありでした。

「当初、私は『自分が話したいこと』を話していた。
しかし、そのアプローチは真逆だった。
『聴き手の目的は何か』。相手を理解するための情報収集、分析、課題設定はできているのか? まずはそれが問われた」

こうして、お伝えしたエッセンスを深く吸収し、
ご自身の魅力と掛け合わせながら、
確実に本来のご自身を表現する階段を登っていかれました。

■ まもなく訪れた、大きなビジネスチャンス

マンツーマントレーニング開始から数ヶ月。
将来を左右するような大切な商談の機会がSさまに訪れました。
そして、見事!チャンスを獲得されました。
その際の評価は、Sさまの提案が良かっただけではありませんでした。

「結果としていただいた言葉は、
『S氏はとても頼もしく、誠実な印象であり、任せられる』。
私はこのビジネスチャンスを掴むことができた。
マンツーマントレーニングを受けていなければ、そこまでの評価は得られなかった。変わったあとの自分だったから得られた評価であった」

提案内容やスキルだけではなく、
人としての在り方が伝わったことが、
大きなビジネスチャンスを掴み取る決定打でした。

■ 完璧に整った「文字」に、体温は宿っているか

Sさまがこの商談で体現されたことは、
今の時代において非常に重要な意味を持っています。

提案内容も、スピーチ原稿やプレゼンの構成や資料も、
AIに頼めば一瞬で、論理的で淀みのない「正解の一例」に近いものを
出してくれます。

でも、その完璧に整ったように見える文字に、
人の心を動かす「体温」は宿っているか?

情報の整理や正しさを届けるだけなら、
AIは十分に役に立つかもしれません。
ですが相手が「この人の言葉を信じよう」「この人に任せよう、ついていこう」と心が決めるには、頭で考える論理より深い奥にあるもの、
その人自身の何かに触れた時ではないでしょうか。

言葉を伝える際の、聞き手の心に響く声。迷いのない視線。
場の空気を一変する呼吸の間合い。

これらは人間にしか成し得ないフィジカル(生身)の聖域。
脳内の思考を代行したり飛躍的に発展させられるデジタルの技術がどれほど進歩しても、やっぱり生身の人間が発する行為は、その人だけのものなのです。

Sさまは、最新のテクノロジーでは決して作れない「ご自身本来の力」を、
しっかりと自分の声で届ける準備を整えられていたからこそ
大きなチャンスを得られたのです。

■ 話し方は「どう生きるか」そのもの

独立、起業、あるいは新しいステージへの挑戦。
ライフシフトの瞬間、人は大きなエネルギーを宿します。
また、孤独や不安にも直面したとしてもエネルギーに変えることができる。
それには自分自身の声、言葉の力が想像以上に大きな力、頼りになります。

これから「こうして生きていく」という想いを、
あなたの体温が宿った「自分の言葉」に整え、伝わるエネルギーにすること。
ライフシフトという勇敢な挑戦を最高の成果へとつなげるためのジャンプ台を、
これからもスピーチトレーニングを通してお届けします。

【次回予告:Vol.2】
Sさまは具体的に何に取り組み、「体温のある言葉」を宿していったのか。
次回は、VICメソッドの核心である「戦略的言語化」と「身体性の磨き方」の具体的なステップを紐解きます。
どうぞ、お楽しみに。

【森裕喜子からのメッセージ】
最後に人の心を動かすのは、ご自身の「言葉」に宿る体温。
これまでのキャリア、そして人生の歩みを、最も力強い「信頼」へと変えるための準備に、ぜひマンツーマンスピーチトレーニングを加えてみませんか。

大切な勝負の場面で、確信を持って前進したい方、
ご相談、心よりお待ちしております。

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森 裕喜子

経営者のマンツーマンスピーチトレーニングとスピーチ戦略のサービスをお届けしております。トップアスリートのメディアトレーニングも多数実施。

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森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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