AI時代、社長の伝える力・話す力を高めるには、どんな打ち手が必要か?

未来のスピーチ

こんにちは、森裕喜子でございます。

去年の今頃でしたが
朝、NHKの番組で
「AIがニュースを読んでいます」と
表示されたのを見て
驚きました。

え、これがAI?と思うくらい
自然な話し方なのです。

あれから1年もしないうち、
Chat GPT、生成AI、
そんな言葉が日常になりました。

AIが人間に取って代わるのは
予想以上に速いのかもしれませんね。

一方、先日、
将棋の天才・藤井聡太さんは
AIを超える凄い手を打ったのだそうです。

「やっぱり人間の方が予想外かも!?」
と思わされたニュースでした。

こんな時代、
社長のスピーチは
どうなっていくのか?

スピーチコーチとして時々考えます。

話す内容をまとめる際に
AIはなんらかのサポートや
ヒントをくれることは
もう現実的なことですね。

また、これはちょっと大胆ですが
アンドロイドが社長の言葉を代読する
なんてことも不可能ではない?かも
しれません。

でも実際は、
「やっぱりAIが作る言葉は自分らしくない」
とあなたご自身でお感じになったり、

「アンドロイドじゃなくて本物の社長の話を聞きたい」
と社員が言い出すのも
当然出てくるでしょう。

やっぱり血肉の通った
人間同士のアナログなコミュニケーションこそ
おもしろいのだ!

曖昧でも不完全でも予測不能でも
そこがいいんじゃないか!

AI時代は、そう感じざるを得ない
のかもしれません。

これからは、
自分らしさ、
人間らしさの価値を
再発見していくときだ!

そう思います。

言葉や話す内容に関しては
AIがサポートしてくれても、
自分の言い回しに直したり、
もっと自分らしい言葉を見つけること、
そして
自分の体を使って「どう話すか」を
磨いていくこと。

これらは一層大切になるはずです。

AI技術をうまく活用して
話す内容に苦慮する時間を軽減した分、
「伝え方」を磨く時間を増やせます。

ご自身らしい言葉と伝え方で
発信力を磨いていくことが
もっとおもしろくなる時代になる、
と、私は思います。

森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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