こんにちは、森裕喜子です。
前回の記事は、
14年ぶりに再会したSさまが
独立の岐路でご自身を磨き、
大きな商談を勝ち取ったエピソードでした。
今回はその第2弾。
どんなトレーニングで未来を拓かれたのかを
お届けします。
誰もがぶつかる「相手の立場で話す」という壁
ビジネスでは
自分が話したいことではなく、
聞き手が聞きたいことを話す。
これは大切なこと。
そうわかっていても、いざ
自分が話す側になると
つい言いたいことばかりになってしまう。
なぜ、そうなってしまうのか?
大前提:誰に、何のために話すのか?
理由は簡単で、
「自分が話す」こと自体が目的になり、
その場面で話す本来の目的を忘れてしまうから。
つまり、最も大切な「何のために話すのか」
目的のズレに気づかないのです。
トレーニング中、Sさまも同じ経験をされました。
「当初、私は
『自分が話したいこと』を話していた。
しかし、VICトレーニングのアプローチは真逆だった。
『聴き手の目的は何か』。
何のために、誰に、何を、どう届けるのか。
相手を理解するための情報収集、分析、
課題設定はできているのか。
まずはそれが問われた」
頭でわかっていてもなかなかできないことは、
身をもって経験すれば良いのです。

本当に伝えたい言葉に近づく、会話のラリー
相手の立場で話すことに気づいたら、
さらに具体的な「伝わる言葉」を見つけていきます。
ここでのコツは綺麗に作文しないこと。
声で出して行きます。そして、
その言葉に対してスピーチコーチの私が
問いかけをし、会話のラリーをしながら
言葉を紡ぎます。
Sさまの言葉を借りれば、それは真剣勝負でした。
「理論の説明よりも先に、いきなり実践。
本番を想定してスピーチをし、
そして、フィードバックを受ける。(中略)
森さんの指導は、正直に言えばスパルタである。
しかし、常に正面から向き合い、
ダイレクトなフィードバックをもらえる。
成果を本気で出すためなら、
この厳しさこそが必要だと感じた」
頭で作り上げるより、
声のやりとりで「言葉」を見つけるほうが
断然いい話になります。
「伝わる身体」に調律する
言葉が見つかったら、
分かりやすく簡潔に話す方法、
間(ま)を取るスキルなどもトレーニングします。
こういった身体表現においても、
やっぱりズレが起きます。
自分では「やっているつもり」でも、
聞く相手からすると、
伝わってくるレベルになっていない。
例えば「間を取って話す」をトレーニングすると・・・
話しているご自身ではたっぷり行ったつもりでも
聞き手は「間を感じられない」というのが
ほとんど。
そこで「ご自身の感覚の2〜3倍、
長く黙ってみてください」とお伝えします。
これでようやく、ちょうどいい。
「こんなに長く黙っていいんですか?」とおっしゃる方が
多いのですが、それほど
主観の「やってるつもりの自分」と
客観の「相手に見えている自分」にはズレがある。
これを直すには、的確なフィードバックを受け、
繰り返し体で覚えるしかありません。
ズレを整え、欲しい未来を掴む
言葉と身体に潜む主観と客観のズレが
ピタッと一致すると、
想像を超えるような「伝わる言葉」に変わります。
Sさまのトレーニングは、こんな風に進み、
ご自身の力で新しい未来を掴まれました。
その途上にはいろいろなことがありました。
『このトレーニングは、Sさんの
“新しい未来”をいかにつくるか、がテーマです』森さんからこう聞いた瞬間、
独立したばかりの私の心のどこかに不安があり、
それに真剣に向き合ってくれていることが
本当にありがたかった」
トレーニングで体得したことを
今後に活かす強い決意です。
「さらなる成長を目指し、
このトレーニングをバイブルとして、
自分を信じ、私は挑戦し続ける。
声と在り方を磨くことは、
自分の未来を磨くことそのものなのだと、
この日々が教えてくれた」
ライフシフトという勇敢な挑戦を
最高の形で実らせるためのジャンプ台。
これからもトレーニングをされるお一人おひとりに
お届けしていきたいと思っています。
【次回予告:Vol.3】
絶好のビジネスチャンスを手に入れたSさまには、
一日も休まず続けた、ある習慣があったとか!
リーダーを支える毎日の「声と心の調律法(仮題)」を
次号、お届けします。お楽しみに。
(次の金曜日に公開)
【森 裕喜子からのメッセージ】
最後に人の心を動かすのは、
あなた自身の声と言葉。
これまでのキャリア、そして人生の歩みを
最も力強い「信頼」へと変えるご準備に、
VICマンツーマンスピーチトレーニングを
加えてみませんか。
期待に応えるのではなく、期待を超える。
ご自身で新しい未来をつくりたい方からのご相談、
心よりお待ちしております。
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