「スピーチが苦手」とおっしゃる方ほど、良い話をされるようになる。これまでの業務経験から、こう断言できます。
苦手だから一生懸命努力するから?
いいえ、それだけではありません。他に、3つの根拠があるからです。
1.聞くは話すの始まり
自分は話すことが苦手、と感じる方は
普段聞く側になることが多いはずです。
良いサービスを生み出すにはお客様の立場になることが大切、と言われるように、
良い話をするには、聞き手の立場になることが第一。
「このスピーカーの話し方はわかりやすいな」
「ここはもう少し聴きたい」
これまで聞く側で感じていたことを活かして話せばよいのです。
2.苦手=話せない、ではない
「話すことが苦手」イコール「スピーチできない」ではありません。
ここは強調したいところです。
話す、歩く、呼吸するなどの基本的行動は自然と身につけており、いわば皆自己流。
その自己流がたまたま人に伝わる話し方である場合もあるでしょう。
だから、話すことが苦手なのは「話せないではなく、伝わる方法を知らなかった」が正しい表現でしょう。
3.苦手意識こそ最強の武器
研修や講演先でお集まりの方々に問いかけると、大抵8割はスピーチが苦手です。残り2割が得意または課題感なしの方。かなり少ないですね。
スピーチ学習を始めると2割も8割もみな同じ感想を持たれます。
「伝わるスピーチってこうなんだ!知らなかった!」
そして成長プロセスにも大きな差はありません。
むしろ、得意な2割の方は相当頑張って学ぶようにお伝えします。そうしないと「ウサギとカメ」のように、得意だからこそ途中で怠けてしまい、最後に「思ったように成長しなかった」となりかねないからです。
苦手な方は学ぶごとに話せるようになり、その喜びがさらなる成長へのエネルギーになります。
苦手だと仰る方が良い話をされる理由、おわかりいただけたでしょうか。
苦手意識こそは武器!
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