オンラインコミュニケーション、話しやすい・伝わりやすい工夫とは

成功マインドセット

こんにちは、森裕喜子でございます。

オンライン。もう仕事に欠かせない
媒体になりましたね。

そこでの話したり聞いたりも
すっかり慣れてしまいました。

でもその一方、リアルに比べると
やっぱり話にくい、伝わらない
気がすると仰る方も増えています。

リアルではないから仕方ない、
割り切るしかないかな・・・

とする前に!
知っておくべきことがあります。
それは

「話すこと」と「場の影響」の関係

人は環境の動物ですよね。
それゆえ「話す」という行為に限らず
私たちが取るすべての行動はいつも
場に影響されていますよね。

狭い部屋にずっといたあと、
パッと外に出ると気分が急に晴れる。

これはまさに「部屋という場」と
「屋外という場」が私たちに及ぼす
影響の違いです。

こんなふうに私たちは
リアルでは「リアルの場」の影響を受け、
オンラインでは「オンラインの場」から
何らかの影響を受けているわけです。

ということは、オンラインという場の特性を
知っておき、それを活かすようにすれば
良いわけです。

いかに場の力を活用するか

これがどんなコミュニケーションを
する上でも、大事なカギになるんですね。

パソコンやモニター画面を使った
オンラインコミュニケーションの場合、
視覚は画面やスクリーンだけに
集中することになりますよね。

だから話す側も聴く側も
相当の集中力を求められるわけです。
このことを大前提として

オンラインでの場づくり法

を見てみましょう。

これには大きく2つの方向性があります。
まずは「時間」に関して。

リアルなら1時間予定するところを
オンラインでは40分で終わらせるなど
圧縮して濃厚な「時間」にすることが
有効です。

時間は短いが中身は濃いものにする。
そんなイメージですね。

もう一つは「話す側と参加者との関係性」です。
参加者一人一人としっかり
繋がりを持つ工夫をするのです。

例えば参加者が少人数なら
一人ひとりとしっかり挨拶を交わす。

聴衆の数が多い場合は、
本題に入る前のアイスブレイクの質を上げ
インパクトの強いものにするなどが
必要でしょう。

このように、より集中すれば、
その分、飽きたり疲れたりも増えます。

従って話の内容に関しては、
構成も資料作りにおいても
リアルの数倍パワーアップしておく。

VRなどのテクノロジーが発展すれば
また違うでしょうけれど、
現状のパソコンやモニターでの
オンラインコミュニケーションは
どうしても話す側に負担がかかります。

オンラインでの伝わる努力如何が
「話しやすい場」「聞きやすい場」に
直結します。でもオンラインで話す皆さん。

朗報があります

それは、オンラインで伝える工夫を磨けば、
リアルで話す際に大いに役立つ。
むしろ圧倒的優位かもしれません。

頑張りましょう!

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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