新年おめでとうございます。
スピーチコーチ 森裕喜子です。
年始のスピーチを考える時期になりました。
新春の華やかさに加えて
聞いた人が「一気にエンジンがかかった」
「今年が楽しみ」など、
正月休みから気持ちが切り替わる話が理想的ですね。
今回は古典的な「干支」を含めたスピーチの
準備手順をご紹介します。
まず最初に
「ウサギ」を含めたメッセージ
を決めます。
例「今年は思い切りジャンプアップする一年にしよう」
例「心を真っ白にして一年を始めよう」
ちょっと普通過ぎる例ですが・・・
ポイントは、新年の抱負や決意に
「ウサギ」的な要素を含めること。
パッと閃いた言葉を使ってみてください。
次はスピーチの中身を3つ用意します。
いきなりビジネスに入ると
興醒めしかねませんので
①ウサギとビジネスを結びつけた話
例「ウサギはぴょんぴょん跳ねます。会社の業績も大きく跳ね上げましょう・・・」
例「走るのが早いウサギもうっかり亀に負ける。『ウサギと亀』です、油断は禁物・・・」
言葉遊びのつもりで
仕事にウサギを掛け合わせると
考えやすいかと思います。
そして次にビジネスに入ります。
②今年のビジネス全体像
社会情勢や業界環境などに触れつつ、
自社につなげます。
最新ニュースなども参考にできますが、
ご自身の言葉になるように
心がけてください。
最後3つ目にいよいよ、
③我が社の計画や抱負、決意
経営計画などを話しつつ、
決意を含めて力強く話しましょう。
経営者としてはここを最も強調したいのですが、
年始の挨拶では要点くらいが適切だと思います。
全体構成のまとめ
以上、記した順に並べると
「メッセージ」続けて「①②③」です。
まとまりあるスピーチになるよう、
最後にもう一度「メッセージ」を繰り返すと
ビシッと締まります。
【全体構成】メッセージ→①②③→メッセージ
話す時間は短めがスマートですね。
3〜7分程度に納めると良いと思います。
今回の基本形をご自身らしく
アレンジしてください。
あなたの発信力も大きくジャンプする
一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2022.01.03
年始のスピーチで社員のやる気を一気に上げる|すぐできるまとめ方
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