スピーチで多い悩みの一つは早口。

ゆっくり話すよう意識すれば治る、などという考えは通用しない手強い癖です。

今回は某トップリーダーが自ら生み出した、画期的な早口対処法を分析します。

 

◆早口の原因

早口が良くない理由は、相手が言葉を適切に聞き取れない、早すぎて意味を理解できない、それにより「あの人は早口だから」と一蹴されて話を聞いてもらえなくなることにあります。

すぐに治りにくいなら、別の手段で対処できないか。工夫を凝らされたトップリーダーがいました。

その方は、安倍前総理です。

 

◆安倍前総理オリジナルの技

例えば

「この問題に関しましては、国民の皆様のご意見をお聞きし、検討をしてまいりたいと思います」

これを安倍さんは以下のように話しました。

「この、問題に、関し、ましては、国民の、皆様の、ご意見を、お聞き、し、検討をして、まいります」

読点(、)をたくさん打ち、そこで間を取って話すのです。

上記はわかりやすく示すため少々誇張していますが、とにかく普通なら切らないところでも言葉をどんどん切るのです。

こうすると、聞く側はひとつひとつの「言葉の音」を認識しやすくなり、結果、早口であっても聞き取りやすいというわけです。

 

◆ぶつ切れ話法

このような話し方、安倍さん以外に聞いたことがありません。

言葉を切って話す。私はこれを「ぶつ切れ話法」と呼んでいます。

世界各国での登壇、2020東京五輪招致プレゼンなど、国のトップとして誰にでもわかりやすく伝える責任がある役割を果たすべく、ご自身なりに実体験の中からこの手法を見出されたと推察しております。

けだしスピーチにおける安倍前総理が残した「レガシー」のひとつ、ではないかと感じ入ります。

早口になる経営者の方には、毎度お話しております。

 

【今日の学び】早口になったら「ぶつ切れ」で話す。

 

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