こんにちは。森裕喜子でございます。

新年度が始まりました。

聞く価値がある話をしたい
タイミングですね。

それには単に
「分かりやすい」とか「話がうまい」ではなく
「聞く人の行動を引き起こせるかどうか」
が大切。

何をどう話したら良いか？
具体的な方法論をお伝えします。

リーダーの、本当の「言葉の力」が試されるとき

まず、人の心が動く言葉の例を
見ていきましょう。

伝わる言葉の「事例と理由」

世界中の誰もが知るような
有名な例です。

　ナイキ 　“Just do it.”
　アップル　“Think different.”
　スティーブ・ジョブズ “Stay hungry, Stay foolish.”

古典的で、かつ英語ですが
いつ触れても強いメッセージを
感じます。

なぜ影響力があるのか？を知り、
ご自身でもそんな言葉を
生み出していきましょう。

理由1. 瞬時にわかるから

ダラダラと長い説明より
瞬時に伝わる「ひとこと」の方が
圧倒的に心を動かします。

頭で判断させるより、
感情に訴える方が強いからです。

2. 記憶に残るから

瞬時に響いた言葉は脳裏に刻まれ
何度も思い出される力を持っています。

そうして心身に染み渡り、
やがて「自分ごと」に
なっていきます。

3. 行動につながるから

強い言葉を聞くと、
すぐに何かが起こる、変わるような感覚に
なります。

その衝撃と言葉の記憶によって
実際の行動へとつながります。

「影響力のある話し方」秘技の習得ステップ

理由がわかったら、
具体的な方法論に入りましょう。

まず「伝えたい本質」を一言にします。
長い説明や余計な言葉を削ぎ落とし、
核となるメッセージにしましょう。

その際、欠かせない点が１つ、
必ず「動詞」を含めます。

先述の  “Just do it.”　“Think different.”　
 “Stay hungry, Stay foolish.”
全てに動詞（Do, Think, Stay）が
入っていますよね。

言葉を聞いて終わりではなく、
具体的なアクションを起こせるよう
「行動できる言葉」を入れるのです。

まとめ：リーダーが持つべき「言葉の力」鉄則

1. 短く、明確なメッセージにまとめる
2. 具体的な動詞を含める
3. 要所要所で繰り返し伝え、組織全体に浸透させる

これを意識しながら、
新年度のスピーチや発信を行ってみてください。

あなたの言葉の力が
組織を動かす火付け役に
なりますように！