プレゼン中の小さな癖が、知らないうちにあなたの評価を下げる

スピーチ基礎力

こんにちは、森裕喜子です。

スピーチやプレゼンの本番に備えて
準備や練習をされると思います。

話の構成や言葉遣い、
資料の見せ方なども工夫されますよね。

でもあなたが話す最中、
聞き手はあなたのどこを見て
評価するか?

内容や言語以外の「非言語」

が実は大きく影響します。
以前こんなことがありました。

某組織の研修が始まる前、
担当者の方から頼まれました。

「部長がレーザーポインターを
グルグルするんです。
ちょっと困っていまして・・・
本人が傷つかないように
うまくご指摘いただけますか?」

部長本人には直接言いづらいから
講師から上手く指摘して欲しい
というのです。

プレゼンの中身や伝え方よりも
小さな「癖」が気になると
話が入ってこないんですね。

こういったケース、
意外とありますよね。

プレゼンしている本人は
話すことに夢中ですから
癖は無意識に出る。

ご本人も気付けない。

一方、聴衆は話す人の
仕草や癖にはとても敏感。
だからあなたの些細な所作や癖が
プレゼン全体の評価を下げている
かもしれないのです。

「動く癖」に要注意

癖にもいろいろありますが例えば

・目線がキョロキョロする
・手や指が意味なく動く
・足元が頻繁に動く
・体が揺れる

などの余計な「動き」は
特に安定感が失われるので
信頼感にマイナスです。

手っ取り早くこのような癖を
把握するには、実際に
話す姿を動画撮影するのが
一番の薬。

いやだなあ〜と思わずにぜひ。
良薬口に苦しです。

根本対策は自然体の獲得

癖を取るにはまず
安定して立てるようにすること。

先ほどの部長さんについても
ぐるぐるする癖を指摘せず、
姿勢から改善するようにしました。

小さな癖で評価が下がるなんて
あまりにももったいないこと。

自然体に戻って
本来の体でパワフルに伝えましょう。

公式ホームページで詳しいサービスや実績をご紹介しています。
▶︎トレーニングメソッド・各種サービス  https://voice-image.com/service
▶︎業務実績・事例    https://voice-image.com/case
▶︎各種お問い合わせ先  https://voice-image.com/contact

森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

関連記事

おすすめ記事

TOP