相手の心を一瞬でつかむ!あなたの印象を決める「お辞儀」の基本

スピーチ基礎力

こんにちは、森裕喜子でございます。

毎日何度も繰り返す「お辞儀」。
日本人にとっては当たり前の習慣ですね。

あなたのお辞儀は大丈夫ですか?

というのも、この
一瞬でできる行動が実は
ものすごい価値を秘めた所作だからです。

心を込めた美しいお辞儀には
言葉以上のパワーがあります。

でも、なぜお辞儀するのか、
どんな風にすると良いのか、
意外と知らないんですね。

ですから世間を見渡すと、なんとも

残念なお辞儀ばかり。

代表例を2つ挙げますね。

❌顔を上げて前を見たまま、ちょこんと頭を下げる。
手を前で組んだまま、頭を下げる。

このようなお辞儀は
とりあえず形だけやっているだけの印象に
なってしまいます。

そもそも、

お辞儀の意味合い

とは何でしょうか。これは
「相手と心(呼吸)を通わせるため」なんですね。

お相手に敬意を表す行為です。

良いお辞儀ならこちらの印象を
上げることにもなりますし、
また、心を込めて行えれば
話す前の心身の準備にもなります。

お辞儀の意味と価値を知っていただいたところで

美しいお辞儀の仕方

をご紹介します。
とてもシンプルなのです。

余計な力が入っていない自然体で立ちます。
お相手を見てから、頭を下げる。
そしてゆったり頭を上げる。

これを一呼吸で行います(息を吐いて、吸って)

自然に立つと、腕は体の脇に垂れていますよね。

その体勢のままゆっくり頭を下げていくと
手は腿の前を滑り降ります。

手を膝の上で止めると、
お辞儀の角度もちょうど良くなります。

お辞儀の角度も大事ですが

手の位置は大切なポイント

ズボンの脇の縫い目やお尻に手を置いて
頭を下げる方が多いですが、
体本来の作りを考えると、
ちょっと無理な体勢であることがわかりますよね。

人間の体本来の力を活かして自然体で行動する。

お辞儀をする際も自然に行えれば、
話す時にも自然な自分の言葉が
出しやすくなりますね。

無理に頑張らない。
人前で話す際も自然体で。
あなた本来の力を発揮するためには
大切なことだと思います。

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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