こんにちは。スピーチコーチの森裕喜子です。
いきなりですが
スピーチ力は才能ではありません。
鍛えれば誰でも強くなれます。
スピーチトレーニングは筋トレと同じだからです。
方法を知り、体で行えるように練習する。
やがて「話す筋肉」がつきます。
何事もおそらくこういうものだと思いますが、
地道にガッチリ鍛えるスピーチ練習であるため、
いつの間にか「スパルタトレーニング」
と呼ばれるようになりました。
どんな雰囲気のものか、実際の写真で紹介いたします。
<スパルタトレーニング セッション風景>
体操
お仕事中、体は凝り固まっています。体を使って声を出しますから体をほぐしておくとよいのです。スーツを着ていてもできる、簡単な準備体操をいくつか行います。
特に、顔と肩甲骨をほぐすようにします。
姿勢と動作
すべてはしっかりと立つ、良い姿勢から始まります
一人ひとりの体を状態に合わせてチェック。
体がリラックスしていれば自然と腕は脇に垂れます。
聞き手に顔をしっかり見せて、安定して立ちましょう。
声を出す
スピーチしようとすると声が出ない、
聞き取りづらいと言われる、
自分の声が嫌い・・・お悩みは様々。
分析すると、
声が出ないのではなくて
「声を出さないように話す癖」
が人によって色々あるとわかってきました。
気持ちよく声が出る感覚を体で覚えるられるよう、
理論的なことも伝えながら、
自分本来の声を見つけていただくように
指導しています。
スピーチ練習
スポーツや勉強と同様に、
スピーチにも効果的で効率的な練習があります。
お一人おひとりに有効な方法を選んで練習し、
毎回フィードバックをします。
マンツーマンのセッションで
一番盛り上がるのがここです。
「こうすれば、この方は話せるようになる」
と見えているトレーナーは
遠慮なく檄を飛ばします。
できるまで何度でもやる。
ここで磨いておくからこそ、
どんな本番でも力を発揮できるようになるのです。
レクチャー風景
闇雲な練習では学びが身につきません。
なぜそうするのか?そうするとどうなるのか?
理論を知っていただくための講義です。
トレーニングでは常に
お客様のスピーチ状況や会社のブランドイメージ、
戦略などを考慮しています。
スピーチとビジネスが乖離することないよう、
すぐにお仕事で使えるように学んでいただきます。
動く、話す、想像する、考える。
スピーチに必要な要素を盛り込んで行うトレーニングを
できるまで繰り返します。
できない理由はなぜか、もわかりますので、
伝わるスピーチに一歩一歩近づきます。
写真を通して
マンツーマンのスパルタスピーチトレーニングの雰囲気を
少しでもお感じいただけましたら幸いです。