こんにちは。スピーチコーチの森裕喜子です。
「今年の漢字」からはじめる、年末スピーチのすすめ
気づけば、もうすぐ師走ですね。
寒くなってきて、そろそろ年末のあいさつや
総括スピーチの準備…という方も
多いのではないでしょうか。
さて、年末になると毎年話題になるもののひとつ。
そう、「今年の漢字」です。
実はこれ、全国からの公募で決まるのだそう。ご存知でしたか?
私もつい先日、図書館で応募用紙を見つけて
初めて知りました。
ちなみに昨年、2023年の漢字は「税」でした。
今年はどんな漢字でしょう?
スピーチに「一文字」を取り入れてみる
この「一文字で表す」は、
実はスピーチにも応用できるんです。
スピーチの基本は「伝えたいことを一言で表す」こと。
それを漢字一文字に凝縮するのは究極の要約力!
そこで、今年の年末スピーチ、
この方法で準備してみませんか?
「今年の漢字」でスピーチを組み立てる手順
方法はシンプル。でも
驚くほど「伝わる話」になります。
① 今年の自分を表す漢字を選ぶ
たとえば「進」「変」「耐」「喜」など。
② なぜその漢字を選んだのか、理由を話す
実際にあった出来事や経験を交えて語ると説得力がグッと増します。
③ 最後に、聞き手の心に残るまとめを加える
たとえば…
・「来年こそ、この流れを加速させましょう」
・「この反省をもとに、来年我が社はこう動く」
・「いろいろあったけど、前を向いて進みましょう」
など、前向きな一言で締めくくると印象に残ります。
年末以外にも使える「一文字スピーチ」
この方法、年末だけじゃもったいないですね。
新年の挨拶や入社式、異動の挨拶など、
いろいろな場面で使えます。
スピーチトレーニングでも
「今の気持ちを漢字一文字で表すと?」などと実施しています。
クイズのような感覚で意外と面白い答えが出て、
言語化のトレーニングにもなります。
あなたの「今年の漢字」は?
「今年の漢字」は毎年、京都・清水寺で12月12日に発表。
大きな筆でしたためる様子を見ると、年の瀬だなぁと感じますよね。
2024年、あなた自身の漢字は何でしょう。
一文字でご自身の一年をふりかえってみませんか。
ぜひスピーチにもチャレンジしてみてください。
きっとその「一文字」にしか語れない
あなただけのストーリーが見つかるはずです。
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