説明だけでは人の心は動かない。メッセージを出すために必要な力とは

成功マインドセット

こんにちは、森裕喜子でございます。

相手の心を動かす言葉を出すには
何をどんなふうに言えば良いか?

ご自身なりの方法論があれば、
社員にもお客様にも
いい話ができますよね。

でも多くの人が、
この「人の心を動かす言葉」について
誤解をしているようです。

上手に話せば伝わるとか、
論理的にわかりやすく説明すれば
わかってもらえるとか。

これらは頭で理解するレベルのもの。
「心を動かす」はこれとは別物です。

瞬間的に心に訴える力がある言葉を
最適なタイミングで放つことができる。

それが「相手の心」を動かすことです。

それには、あなたの感情を込めた言葉、
あなたにしか出せない言葉が必要です。

これが「メッセージ」。
「説明」ではありません。

ちなみに、感情を話すことは、
「感情的になる」でもありません。

あなたの正直な思いを
ひとことで伝えれば良いのです。

ワンメッセージの総理大臣

ちょっと極端な例ですが
自分の思いを伝えることに
長けたトップリーダーがいました。

小泉純一郎元総理。

名言(?
)がいくつもありますね。

「自民党をぶっ壊す」
「痛みに耐えてよく頑張った、感動した!」

直感的でインパクトの強い言葉。
瞬時に伝わってきて
記憶に長く残りますよね。

もしも小泉さんが
説明するように話したらどうでしょうか。

「あなたは体がとても痛いそうでしたが、我慢して頑張りました。その戦いぶりを見て、私はとても感動しました。この度の優勝、おめでとうございます」

内容はよくわかりますが、
ワンメッセージほどのインパクトは
ないですよね。

メッセージと説明の違い、
おわかりいただけたのではと思います。

直感を信じて言葉を出してみる

普段ビジネスでは感情を抑えがちですが、
スピーチでは感情を表現して良いのです。

逆に社長にはこの力がないと
影響力を発揮できません。

一対一の会話や会議などでは
出している方も多いと思いますが
どうも相手が大勢となると、
躊躇する方が多いようです。

これは、頑張っていい話をしようと
構え過ぎたり、気持ちを言葉にするには
照れるといった躊躇があると
自分の感情を言葉にできず、
「いい言葉」が出てきません。

やってみないと感覚が掴めませんが、
一度できると、想像よりもずっと
シンプルなことだったとわかるはずです。

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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