言葉が出ない沈黙は恐れなくていい!ピンチをチャンスに変えて話す方法は?

成功マインドセット

こんにちは、森裕喜子でございます。

ちょっとでも黙ると
”話に詰まった” と思われる。
言葉が出なくなったらどうしよう、
と考えると、話すのが怖い。

こんなふうにお感じの方は
少なくないでしょう。

でも何事も「ピンチはチャンス」

話す場面でも同じこと。
沈黙こそ、より話を聞いてもらえるチャンスに
なりうるのです。

ご理解いただくために、まずは
「沈黙の価値」から確認しましょう。

そもそも、沈黙は悪いことでしょうか?

話す側からすると、やはり避けたいことかもしれませんよね。
言葉が出ない、どうしよう、と
パニックになってしまうのですから。

一方、肝心の聞き手は
沈黙に対してどう思っているのか?
考えてみる必要がありますね。

例えば、スピーチの最中、
話し手が急に黙り込んだとします。

すると、聞いている方は瞬間的に
(ん?なんだ?)
と思います。
これは話が急に止まったことに対して
瞬間的に引きつけられた状態です。

そう、沈黙に対して興味を持ったわけです。

ということは、
話し手が黙った時は必ずしも
言葉に詰まったとは
思っていません。

というのも、人は、
言葉に対する以上に
「沈黙」そのものに強く興味を持つからです。

このことを知っていて
大いにプレゼンを大成功させたのが

スティーブ・ジョブズ。

彼の話ぶり、覚えていますか?

彼は頻繁に、黙ったまま歩いたり、
水を飲んだりしていました。
つまり沈黙を多用し、
聞き手を大いに焦らしました。

沈黙ほど大きなインパクトをもたらす戦術はない。
そう知っているから、
敢えて黙ったのです。

このことからもわかるように、
話す側が少しくらい黙ったり、
言い間違えのような小さなエラーをしても
実際、聞く側に大きなマイナスの影響はありません。

もっと言ってしまうと、
少しくらい話し手が黙っても、聞き手は何とも思いません!

これが事実なのです。

つまり、沈黙に焦っているのは
話し手のあなただけ、なのです。

なんだか力が抜けそうですが、
とにかく黙ることをネガティブに捉える必要は
ありません!

ですので、急に言葉が出なくなっても
落ち着いて黙ろう!
そう決めましょう。

きちんと事前準備をしてあれば
急に頭が白くなってもリカバーできますし、
逆に、思ってみなかった言い回しが
飛び出すことさえあります。

本当です。
沈黙はチャンス。
ここからすべてが変わり始めます!

 

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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