「少しでも沈黙すると ”話に詰まった” と思われる。だからスピーチが嫌なんです」こう仰る方、たくさんいらっしゃいます。
沈黙は本当にダメなのでしょうか?
いえいえ、今こそ発想の転換!まずスピーチから始めましょう。
スピーチ嫌いのT社長。
沈黙を避けたい一心でいつもたくさんのことを話そうとしていました。
結果、早口になって話がまとまらず、撃沈・・・。自ら伝わらない道を進んでいらっしゃいました。
まず、そもそも論。スピーチ中に黙ってしまうのは良くないことなのか。
聞く人は「何かを得たい」と思いながら話を聞いているもの。その最中、話し手が少し黙りました。
すると「ん?なんだろう?」聞き手はその瞬間、話し手に引きつけられます。
ここがポイントです!
聞き手がこちらに振り向いた、興味を引かれているのです。
これ、ビジネスなら、チャンスではありませんか?
そう、沈黙はチャンスなのです。
この効果に気づいて大いに利用したのがスティーブ・ジョブズ。
プレゼン中に黙り込んで歩いたり水を飲んだり。こうして聞き手を焦らした後、センセーショナルな言葉を発する。
聴衆が待ちわびたプレゼンには「沈黙」という戦術がありました。
とはいっても、突然頭が真っ白になるような沈黙は困りもの。
しかし、そのピンチすら歴史的?瞬間にしてしまった強者がいます。
ジャズ歌手のクリス・コナー。あるとき歌詞が頭から飛んでしまいました。
でもそこはジャズという音楽。
スピーチ中、少しくらい話の間が空いても聞き手はなんとも思いません。
頭が真っ白になったら、思い切ってしばし黙る。良い意味での開き直りで、準備してきた内容より面白く話せる可能性が広がるのです。
真っ白になった瞬間からが勝負。
人生もスピーチも。
今、踏ん張りどき。一緒に乗り切っていきましょう。
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