緊張を克服しスピーチで輝く:ビジネスリーダーの秘訣とマインドセット

成功マインドセット

こんにちは。森裕喜子でございます。

人前で話す際、
緊張して一番困るのは
「緊張している自分をどうにかしたくても、できない」
というところではないでしょうか。

緊張しなくて済む方法があるなら
試したくもなりますよね。

ですが今回は、
そんな「緊張の対処法」ではなく、
「なぜ緊張するのか?」の
そもそもを考えるところから
スタートして考え、
最終的には緊張を乗り越える方法について
書いてまいります。

そもそもなぜ緊張するのでしょうか。

それは「伝えようと、挑戦しているから」
ではないでしょうか。

物事に挑戦する意欲や決断があるから
緊張するのです。

走り出そうとするランナーが
「勝つぞ!」と念じながらスタートラインに立つと、
号砲を聞いて実際に走り出すまでは
どうしようもない緊張に
包まるのと同じです。

このとき、
ランナーは単に「緊張」しているのではなく、
自分が力を発揮しようとする
強い「緊張感」を持っているのです。

「緊張」と「緊張感」、一文字違いですよね。

もしもランナーがレースの前に
充分な準備をしていて
自分を信じて行動しようとするなら
たとえドキドキ鼓動が速まっても
良い「緊張感」を持って挑めるはずです。

登壇して話す際も、
事前に準備をしていれば、
良い緊張感を持って挑めるはずです。

もしも話す前に「緊張しているな」と感じたら、
それがただの緊張なのか、
あるいは緊張感なのか?

分けてみてください。

事前準備をどのくらいしてきたかどうかで
見分けがつくはずです。

やるべきことはやり切った、
と思えるなら
たとえ話す直前に頭が真っ白になりそうでも
それは「緊張感」。

きっと聞く人に何かをもたらす話になります。

事前準備してきた自分を信じられるかどうか。
これが緊張と緊張感の分かれ道です。

ビジネスと同じく、
スピーチも「備えよ常に」です。

森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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