部下が本音を話したくなる!信頼されるリーダーは「話し上手より聞き上手」具体策3選

スピーチ基礎力

こんにちは、スピーチコーチの森裕喜子です。

「話す力」より大切なこと、気づいていますか?

コミュニケーションというと、
どうしても「話す力」に目が向きがちですね。

でも実は
「信頼されるリーダーほど、聞く力に長けている」
とよく言われているのはご承知のことと
思います。

そこで今回は「人を惹きつける聞き方」をテーマに、
ちょっと面白い「耳のサイン」の話から、
すぐに実践できてしまうシンプルな3つのポイントまで
お届けします。

ぜひ今日のお仕事でお試しください。

耳が教えてくれる“無意識のサイン”

あなたの目の前で話を聞いている相手が
・耳を触る、引っ張る
・耳の後ろを掻く
・イヤホンやメガネを何度も直す

こんな仕草をしていたら、ちょっと注意です。
もちろん、ただのクセかもしれません。
でも実はこれ、誰でもやっている可能性が高い
無意識のサインでもあるんです。

意味は
「話に集中できていない」「少し飽きている」
こんな非言語メッセージ。

上司やリーダーというのは
部下から常に見られる立場です。
こんなちょっとした仕草でも
「この人、私の話ちゃんと聞いてる?」と思われて
しまうかもしれません。

だからこそ、意識したいのが“聞き方の質”なのです。

信頼される聞き方、3つのポイント

ここでは、
すぐできて、効果バツグンの「基本聞き方3選」を
紹介します。

1)耳だけでなく、全身で聞く

「目を見て話を聞く」。
これはもう鉄則ですね。
さらにレベルアップするなら、
心臓(胸)ごと相手に向けて身体全体で聞くのが
おすすめです。

「この人、ちゃんと向き合ってくれてるな」
そう感じた相手は、自然と話しやすくなってしまいます。

2)ゆったり相槌を打つ、を意識する

コクンとうなづく、
「うんうん」と声に出してみる。

これだけで安心感がグッと高まります。
話しづらいことも、
この人になら、ぽつりと口に出せてしまう。
それが信頼される聞き手なのです。

3)沈黙を恐れない

「それってつまり…」と、つい言葉を先取り
してしまった経験、ありませんか?

そこをグッとこらえて「一拍置く」だけで
印象は大きく変わります。

あるリーダーは、
どんなときも話の後に「小さな間(ま)」を作ってから
返すようにしているそうです。
その姿勢が、相手に「ちゃんと聞いてくれている」
と伝わるんですね。

まとめ:聞く力は「話す力」を支え、超える。

今回ご紹介した3つの聞き方
・全身で聞く
・ゆったり相槌
・沈黙を恐れない
どれもすぐにできて、コストゼロ。
でも、相手からの印象は大きく変わります。

話す前に、まずは「聞き上手」に。
それだけで、あなたのスピーチや指示の「通り」は、
格段に変わるはずです。

すぐできるアクション

今日の会話で、どれか1つだけでも意識してみませんか?
「聞き方」を変えれば、相手の反応が変わります。
さっそく、次の1on1で試してみてください。

社長の非言語コミュニケーション、究極の対策とは|メディア掲載記事

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森 裕喜子

森 裕喜子

経営者のマンツーマンスピーチトレーニングとスピーチ戦略のサービスをお届けしております。トップアスリートのメディアトレーニングも多数実施。

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トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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