こんにちは、スピーチコーチの森裕喜子です。
スピーチの大事な小道具、マイク。
すっかりお馴染みですが、
世間には実に様々な持ち方があるものです。
マイクの持ち方なんて考えたこともない。
そういう方が多いと思いますが、実はそのせいで
スピーチをダメにしている方がかなりいらっしゃいます。
マイクの持ち方があなたの話にどう影響するか?
「良くない例」で確認しましょう。
あなたをダメにするマイクの持ち方3選
★指先持ち
ワイングラスの脚部を持つように、そ〜っと
指先だけでマイクを持つ。
どうみても危なっかしいですよね。
体がこんな状態だと、当然、声や言葉にも
力が入りません。
★両手持ち
片手で握れるマイクを、わざわざ両手で大切そうに握る。
これでは「私は弱いです」と宣言するようなもの。
実際、体が小さく見えますし、
話にも声にも力強さが出せません。
★ロック持ち
マイクが口元に近すぎる、あるいは口や顎にくっついている。
こう持つと、テンションが上がって
落ち着かない感じなので、ロック持ちと呼んでおります。
実際に早口の人、無駄な動きや言葉が多いひとに
見られます。
安定感や信頼感とは反対のイメージでしょう。
マイクとスピーチの関係
ダメな例に共通しているのは、つまりは「手」の使い方。
スピーチにおいて「手」は「第二の口」。
言葉はちゃんと発していても
本音で自信がなかったりすると、手に表れます。
この手の使い方に影響するのが、実は「姿勢」なのです。
マイクの持ち方を見直すには、まず姿勢から!
よい姿勢で自然に持つ
① 足は骨盤の幅に開き、安定して立つ
②片手でマイクの「胴体の中心部」をしっかり握る
③ 口元から拳一つ分、マイクが離れるようにする
要は、自然体で立ちば良いのですね。
マイクひとつで人生が変わる!?
姿勢を整えて自然にマイクを持つだけで
自然と「両手持ち」はしなくなり、
「指先持ち」は堂々とした姿へ、
「ロック持ち」は話ぶりが落ち着きます。
マイク次第でスピーチする際の「心と体の構え」が
決まるともいえます。
マイクの持ち方は、その人の習慣。
指摘されないとわからないため、
スピーチトレーニングの際は本物のマイクを使って
練習し、確認しています。
おまけ情報
マイクの持ち方が良いと、
スピーチ姿の写真映りがグッと上がります。
トップリーダーには大切なことですね!
自分ではなかなか気づかないマイクの持ち方。
知らないうちに損をしてるかも?
今すぐチェックしてみてください。
*より詳しいYoutube動画もあります(3分弱)。画像をクリックしてください。
“皆さん初めはイチからのスタートでした”
おひとりで頑張ってきた経営者様へ
もう独りで悩まないでください
お客様インタビュー掲載中
↓ ↓ ↓ ↓ ↓