独り言スピーチを直したい人へ|原因を分析して話し方を改善するステップ

★今すぐ変わる

こんにちは、森裕喜子でございます。

「まるで独り言のようなスピーチになってしまうんです」
そんな悩みを抱えた経営者の方がスピーチトレーニング にいらっしゃいました。

普段はきちんとコミュニケーションできるし、伝えたい意思もある。
でも、スピーチになると独り言になってしまわれるのです。

こんな風に対応しました。

現状把握と分析

まず、お話ぶりを分析しました。

気になったのは一点、目線です。

お話し中、
常に目線は
原稿が写っている机上のパソコンでした。

聞き手の方を見ることは
一度もありません。

そのことをお伝えすると

「とにかくきちんと話さなくてはいけないから、原稿を見ています」
とご本人。

独り言の原因

きちんと話そうという意識が
「きちんと原稿を読む」行動を引き起こし、
結果、聞き手には一切
目線を向けずに話しているのです。

普段の会話は相手に向けて言葉を出していますが、
今回の状況だと、
誰にも気持ちが向いていませんよね。

こうなると、
自ずと独り言スピーチになって
当然です。

改善策

原因は、

「聞き手を見ないで原稿を見る。
ただただ正しく読もうとすること」

が原因です。

となれば、
原稿を確認しながら、
聞き手も見ることができる方法を
取れば良いですね。

具体的アクション

方法はいたってシンプル。
一文を話し終えたら、
一瞬でもいいから聞き手を見る。
そしてまた原稿を見る。
これを繰り返すのです。

実はこの方法、
天皇陛下がお言葉を述べられる際の
話し方です。

テレビニュースなどで
ご覧になる機会があると思いますので、
ぜひどうぞ。

実際にこれをやっていただいたところ、
言葉に心がこもるようになり、
独り言ではなくなりました。

結果

まだ少し
淡々とした印象ではあるものの、
ほっこり優しさが感じられる話に
変わりました。

この方法で
本番に挑んでいただいたところ、
部下の方々からは
「社長のスピーチが変わった」との
ご感想が出たそうです。

社長ご本人も
とても嬉しそうなご様子でした。

具体的な行動に落とし込む

独り言で話したり、
言葉が伝わってこないのは
心を込めていないからだ!

などと
周囲の人は勝手なことを
いうものです。

では、
心を込めるとはどういうことなのか?
どういった行動なら、
その方が心を込められるか?

ここを吟味しなくてはなりません。

心理的要因と思われる現象も、
原因は物理的なのす。

伝えたい思いがあっても
行動や環境がそれを阻止している。

ノイズを取り除けば
自ずと伝わる話に変わる。

自分を変えるのではなく、
環境と行動を変えれば良いのです。

 

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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