話が得意なだけでは武器にならない。人やビジネスを動かす戦略とは?

スピーチ戦略

こんにちは、森裕喜子でございます。

トップリーダー自らの発信力で
人や組織を動かす、そして
社会に貢献する。

これはトップならどなたでも
求めていることでしょう。

とある製造業の社長も
ご自身のスピーチ力を活かして
トップ広報をし、会社を全国区にしようと
決めました。

というのも、その社長は
スピーチに苦手意識は少なく、
かなり話せる方だったからです。

ですから問題なくトップ広報が
できると思われましたが、
そうは行かなかった・・・

なぜか?

それは、

「話せる」だけでは何も動かせない

からです。

つまり「話すことが得意である」ことと
「その力を仕事に活かす」ことは
別だからです。

ちょっと混同しやすいので
商品を例にしてみましょう。

例えば、会社で画期的な商品を
開発できたとします。

でもそれだけでは売り上げにならない。
当然ですよね。

・誰に売るのか
・どこで売るか
・どうやって商品の価値や魅力を伝えていくか

など、いわば「売る戦略」を立てて
実行する必要があるからです。

社長の話す力もまさに同じで、

話す力をビジネスに活かす戦略

が必要です。

・社長が話す際の「魅力」は何か
・その「魅力」を使って何をどう伝えるか
・いつ、どこで、誰に伝えるか

加えてさらに大切なことは
社長が「話すこと」において
常にある一定の結果を出せる実力があること。

となると、普段スピーチが難なくできる方でも
まずは話す力の基本を整備することが
必要な場合もあります。

すでにある「自分なりの伝え方」に
理論的な裏付けを加える、などですね。

簡略化して書きましたが、
このようなステップを実行し、
社長の登壇計画をする。
こうして社長がお持ちの強み・話す力は
広報活動での圧倒的優位性に変わるのです。

冒頭にご紹介した社長の場合も
同様に取り組みを行った結果、
ある登壇をきっかけに依頼が増え、
仕事の取引先も拡大。道が拓きました。

社長の発信力で人・会社・社会を動かす

ただ話せるだけでは、
その力を活用出来ないことを
お分かりいただけたかと思います。

このように戦略を持つ考え方は
まだまだ浸透していません。

だからこそ気づいた方には
大いなるチャンスなのです。

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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