スピーチ中、手のやり場に困ることはありませんか。
手は第二の口、雄弁です。話す表情で余裕のようでも本音が手から漏れています。
スピーチでの手の扱い。どうしたらよいのでしょうか。
◆スピーチをダメにする手の位置
姿勢良く立つことはスピーチの「基本のき」ですが、黙って立つのは意外と難しいもの。
「手の位置はどうしたらいいですか」とよくご質問をいただきます。
よく見かける手の状態は下記の3つ。
・手を前で組む……黙って立つときのポーズ。遠慮がち、控えめに見えます。
・手を後ろに組む……隠しごとをしている、または尊大な印象を与えるかもしれません。
・腕組み……自己防衛。コミュニケーションしづらい印象になります。
指先がもじもじ動いたり、両手を揉むなども多いですね。
これらは印象が下げるだけでなく、話す力を自分で止めていることにもなります。
◆手にも語らせる
手が第二の口ならば、うまく活用しましょう。
まずは何もせず、両腕を体の脇に垂らした状態で立てるようにします。
手持ち無沙汰を感じたら、丹田にぐっと力を入れます。これで良い姿勢にもなれたはず。
きちんと立てれば、手は余計なことをせず、自然と語り出してくれます。
◆まとめ
力強く話したいなら、手は前で組まないと決めましょう。
そして、肚を決め、良い姿勢で立つ。
すると手が自然と語り出す。
スピーチでの伝え方が、ぐっとグレードアップします。
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