実例|声とスピーチへのコンプレックスが、自信に変わった

リーダーのスピーチトレーニング

長期トレーニングを完了された会社経営者、Tさまより受講後のご感想をいただきました。Tさまのご好意により原文のまま掲載させていただきます。

  • ご職業:専門商社  代表取締役社長
  • 受講内容:声の改善、スピーチプレゼン基礎応用実践(スピーチテーマ:所信表明、経営計画発表、朝礼など)
  • 受講期間:長期トレーニング(2017年10月〜2018年10月)

【受講完了のご感想】

「以前の私は、いつも人前で話す事を避けていました。また、小さい頃から自分の声質や声量に対して相当なコンプレックスを持ち続けていたのも事実です。

ですが、会社の経営者という立場になり、人前や社員の前で話す機会が次第と増えて来ました。もうこれ以上逃げる事が出来なくなったため、プレゼンスキルを勉強する決意をしました。

今でも忘れませんが、最初のレッスンを受けた後、声の出し方が変わった事を感じることが出来たのです。レッスンを受け、トレーニングをした結果が自分で実感出来ることほど、嬉しいことはありません。

スピーチではすぐに頭の中が真っ白になっていました。これも、レッスンで話の組み立て方などをしっかりと教えていただいたため、自分の伝えたいことをより効果的に言えるようになりました。

更に驚いたのは、経営に関して私にはない経験や知識でディスカッションしていただいたことです。

今では自分でも驚くほど自分の声に自信を持つことが出来ています。この声を引き出していただいたことに、本当に感謝しております。

以上が、1年間お世話になった正直な感想です。」

 

【今回のポイント】

Tさまは、長年、声が思うように出ない、伝えたいことを言葉にして話せない、と感じていらっしゃいました。

トレーニングではまず初めに「声」の課題はどのようなものなのか、具体的に確認しました。すると、声を出そうとして喉を締め付けていることが大きな要因でした。そこで、体を解放し、息を吐いて発声してもらったところ、たちまち、大きくてスッキリとした、Tさま本来の声が出たのです。低音で響く魅力的なお声でした。次に、発声で出た声を活かしてショートスピーチをしていただくと「こんな風に話せるんだ」とご自身でも驚かれるほど、生き生きとお話しになりました。この声が体に定着するよう、毎日の自主トレメニューを作成し、日記につけていただくようにしました。毎日着実に練習を繰り返され、トレーニングのたびにチューンナップし、3ヶ月経つ頃には声の課題は無くなりました。

声に取り組む一方で、毎週の朝礼スピーチを題材として「伝え方」「内容構築」の基本の学習も行いました。朝礼スピーチ音声は毎回録音していただき、都度、当方からアドバイス申し上げる。これを1年間繰り返しました。

長時間話すプレゼン形式の「経営計画発表」等については、プレゼン資料や場づくりのサポートも実施しました。これまでは原稿を読んでいらっしゃいましたが、何も見ずにお話しされました。

こうして「自分本来の声の力」で「想いを言語化する発信力」は、着実にTさまの体に染み込んで行きました。

トレーニング期間も後半に入った頃、ある会合に同席させていただく機会がありました。Tさまが急遽スピーチされることになりましたが、慌てるご様子もなく、堂々と安定した低音の美声でお話になられました。これには、私も大変感激致しました。そして「スピーチが苦手だったときのことは、忘れてしまいました」と仰った笑顔が強く印象に残っています。

このような結果が出たのは、ひとえに、着実に一歩一歩、ご自身で努力を積み重ねられたからこそです。やれば話せる、身を以て証明してくださいました。

T社長、益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。この度はご受講いただき誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

森 裕喜子

 

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森 裕喜子

森 裕喜子

トップリーダー、トップアスリートのスピーチプレゼン戦略 VIC/伝える力でマーケティングする。スパルタトレーニングとコンサルティングをしております。

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