スピーチは話し出す前に話の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。いい話をする人は登場した時の雰囲気でわかります。

そんなことができるのは余程の百戦錬磨、達人だからできること・・・とも言えるのですが、その裏側には必ず方法論があります。

どうやっているのか?分析を重ねると突き当たるところはひとつ。

「当たり前のことを当たり前にやりきる」これに尽きます。

 

例えば「登場して話し出す前、落ち着いて普通に立ち、聞き手にわかるように挨拶をする」

そんなシンプルなことでよいのかと思われるかもしれませんが、この当たり前をやりきっている人は実際ごくわずか。

 

よく見かけるのは次の3パターン。ご自身が当てはまっていないかどうかチェックしてください。

 

<ノイズ型> 余計に体を動かしたり、服を触るなどの余計な動きが多い。

 

<カチカチ型> きちっと立とうとするあまり、体がカチカチに。

 

<なんとなく型> 出てきた言葉で適当に話す。お辞儀も適当で締まりがない。

 

残念ながら世間で見るスピーチの8割程度はこのいずれかに当てはまります。

 

では、どう行動したら良いか。ごくごくシンプルです。

 

1)話し始める前に、きっちり聞き手に自分の姿を見せて立つ

2)聞き手を見てから、お辞儀、そしてご挨拶をする

3)誰が聞いてもわかるように、肩書きと名前を発する

 

スピーチの最初をビシッと決めるだけで「なんだか今日は決まったぞ」と感じられます。

すごいことをしようとする前に、当たり前をやりきりましょう。

千里の道も一歩からです。

 

ダメな話はお辞儀でわかる|リーダーシップと伝え方