気づけば無表情になっていませんか?
「いつも笑顔で話しましょう」とは申しませんが、社員や部下はトップの表情に会社の状況を感じ取ります。
顔はあなたの表札。スピーチ、プレゼン、オンライン、どんな場面でも言葉以上に多くを語っています。
下記の通りに口周りを動かしてみてください。
- 唇を前に突き出すようにして「う〜」と声を出します。
- 次に、唇を思い切り横に引っ張って「い〜」と発します。
これを4回繰り返したら、倍の速さにして4回。さらに倍速で4回。
どうでしょう、動きが悪くなっていたら普段から表情はかなりこわばっている証拠。
この動きは「ういうい体操」と名付けたもので、声や笑顔を出しやすくします。人は顔の筋肉を動かすと幸せを感じると言いますから、気分も上がる体操です。
自然な笑顔には、人の心をつかむ力があります。
往年の名女優オードリー・ヘップバーンがデビュー前、カメラテストを受けました。そしてテストが終わった途端、とびきりの笑顔が出た。これで合格したそうです。
スピーチ練習をし終えた社長にも同じことが起こります。
「それです!その笑顔をスピーチ中にお出してください」とよくお伝えしています。
笑顔は人の心を開きます。
社長の笑顔を見れば、社員は力が湧くでしょう。いつも心のポケットに笑顔をお備えください。