こんにちは、森裕喜子でございます。
コロナに揺れた2021年も年末の挨拶の時期ですね。
社員に向けてどんな話がいいかとお考えの経営者に、シンプルなまとめ方のヒントです。
社員が「聞いてよかった」と思えるスピーチとは、どんなものでしょう?まとめ方の手順も含めてお伝えします。
あなただけの言葉で
時節の挨拶ですから
「1年間お疲れ様でした、ありがとう」
労いと感謝は必須ですよね。
でも、どこかで聞いたような
ありきたりの文句では
社員は耳を開きません。
社長にしか話せないことを
聞きたいのです!
例えば、
以下の順番でまとめてはいかがでしょう。
まとめる手順
★まず、今年一年をひとことで
さて、どんな言葉になりますか?新聞のヘッドラインのようにズバッと言い切りましょう。
★次に、この一年の会社のニュースを
成果や実績など、良いニュースを話します。エピソードも交えて具体的にどうぞ。
★そして、苦労や大変だったことを
反省で終わらせないように、
次へのチャンスになるように
ポジティブにひっくり返して
お話しください。
ここ、ポイントです!
頼もしいトップリーダー
なのですから!
★新たな年をどうしたいか
基本計画など簡潔に。
ただし、
これを長く話すと
新年の挨拶になってしまいますから
ご注意を。
★まとめのひとこと
冒頭のひとことを受けて、
何かおっしゃってください。
ご自身の思い、感情を含めるといいですね。
まとめ方のポイント
「良いニュース/苦労や反省/来年」と
3つを入れた点です。
自社の具体的内容ですから
共感が湧き、
興味を引くでしょう。
ぜひ社長ご自身の「実感」を込めて
正直に語ってください。
秘訣
少しくらい
内容がぐずぐずになっても、
最初と最後のひとことの「2箇所」だけは
しっかりお伝えください!
そうすれば
スピーチとしてまとまりが出ます。
まとめ
どんな言葉で表現したらよいか?
と迷ったら
(誰に、何のために話すか)が
ボヤけています。
コロナに揺れたこの一年。
共に乗り切ってきた社員や部下を思い浮かべ、
短時間でまとめましょう。
この腹決めが伝わる話になるか、ならないか、を決めます。
ご自身への労いと
来年の決意も込めて、
ご準備くださいませ。
公式ホームページで詳しいサービスや実績をご紹介しています。
▶︎トレーニングメソッド・各種サービス https://voice-image.com/service
▶︎業務実績・事例 https://voice-image.com/case
▶︎各種お問い合わせ先 https://voice-image.com/contact