- 「上手く話せる」と「言葉で人を動かす」は、別の技術である。
- スピーチは繊細な「生もの」。場の空気や心理で伝わり方が変わる。
- だからこそ、経営戦略と同じように緻密な「スピーチ戦略」が欠かせない。
- 状況に合わせて「いま必要な戦略」を客観的に見極めることが重要。
- スピーチが苦手でも、人の心を強く動かす力が強い方はとても多い。
日々ビジネスを牽引されているトップの方であれば、
少なからず、そのような想いを抱いていらっしゃるのではないでしょうか。
ある製造業の社長も、ご自身の発信力を活かしてトップ広報を展開し、
会社を全国区にしようと新たな一歩を踏み出されました。
というのも、その社長さまは特にスピーチへの苦手意識はあまりなかったそうです。
ですのでトップ広報もスムーズに進むと思われましたが、
まったくそうはいかなかったそうです。
一体なぜだったのでしょうか?
◼️「話の上手さ」と「人の心を動かす力」は別もの
それは、「話がスムーズにできる」ことと 「その言葉で人の心を動かし、ビジネスを動かす」ことは、
まったく別の技術だからです。
この二つはどうしても混同されてしまいがちです。
少し、商品開発に例えてみましょう。
会社で画期的な商品をつくることができたとします。
しかし、それだけでは自然に売上にはつながりません。
・誰に届ける(売る)のか
・どこで届けるのか
・その価値を、どうやって伝えていくのか
いわば「届ける(売る)ための戦略」が必要です。
社長の言葉も、これとまったく同じことがいえます。
ご自身の言葉をビジネスの力に変えるには 「伝えるための戦略」が欠かせません。
◼️ 苦手意識の奥にある、人を強く惹きつける力
「スピーチに戦略を立てる」という考え方。
そして、「話が上手い」ことと「人の心に伝わる」ことは別であるという事実。
これらは、世間ではまだまだ知られていない、 比較的新しい視点といえます。
だからこそ、ぜひ知っていただきたいのです。
たとえ、ご自身が「人前で話すことが苦手だ」と感じていらしたとしても、
実はその内側には、人の心を強く動かす力が すでに存在している場合が非常に多いのです。
事実、スピーチトレーニングでお会いするトップの方々は、
そうした素晴らしい力を秘めた方ばかりです。
「話が上手いから、伝わる」というわけではありません。 そこに相関関係はありません。
上手い・下手といった表面的なことではなく、
ご自身の想いや強みをどう届けるかという「戦略」を持つことこそが、 真に伝わる力になります。
◼️ 繊細な「スピーチ戦略」の要諦
では、その「戦略」をどのように立てるのか。
それこそがトレーニングの場で、トップの方々と共に行っていることです。
スピーチの戦略を立てることはビジネス戦略や商品のマーケティング戦略を練るように重要ですが、
とても繊細な面があります。
人前で話すことは「ライブ」で行われます。
同じ内容を話したとしても、 聞き手の状況や会場の空気、また物理的な環境によって、
伝わり方は大きな影響を受けます。
人の心理はその場その場で揺れ動くもの。
それは聞き手のみならず、話し手のそれも同じ。
このように、スピーチというのは非常に繊細な「生もの」なのです。
だからこそ、そうした変化を見越して、事前に戦略を立てておくことが
極めて大切なのです。
◼️どんな本番でも、真に伝わる力で言葉を届けるために
トップがスピーチされる場面において大切なことは、どんな環境であっても、
常にある一定の存在感と説得力を持って言葉を届けられる状況を自らお作りになれること。
そのために、周囲の皆さまや当方が共に力を合わせてサポートしていくことが
欠かせません。
単に、話の流暢さだけではでは到底、戦略的な話にはなりません。
トップの方がすでにお持ちの「内に秘めた力」や「自分なりの伝え方」に、
プロの客観的な見極めと理論的な裏付けをしながら、
トップご自身の力を存分に発揮していただく。
このプロセスを経るからこそ、聞き手に届く大きな力が生まれるのです。
先にご紹介した社長も、 ご自身の強みを活かす戦略を立て、登壇計画を見直されました。
その結果、あるご登壇をきっかけに依頼が増え、
お取引先の拡大という新しい道が拓かれました。
社長の言葉で、人、会社、そして社会を動かす。
すでにお持ちの力を、もっと遠くへ、もっと多くの方に、もっと力強く届け、
言葉の力を「会社の信頼」へと変えるための、スピーチ戦略。
この新しく力強い視点を持つことで、
ご自身の言葉には、まだ見ぬ大きな可能性があることに、
きっと気づいていただけるはずです。
<ご案内>
次の重要な舞台に向けて、
状況に応じた最適な「スピーチ戦略」を組み立て、
すでにお持ちの力を、さらに伝わる形へ整えてみませんか。
実際の原稿やご登壇環境に合わせて、柔軟に伴走いたします。
気がかりなことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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