今月、世界のリーダーがどんな言葉で何をどう伝えたのか?

様々な実例から、皆様の日々の発信のヒントにしていただけるようまとめました。

 

★コロナワクチン接種に関する違い 日本VSアメリカVSイギリス

国によってワクチンに対するトップリーダーの反応は大きく違うようです。

 

日本では・・・

12/4の会見で記者団から、総理はワクチンを打ちますかといった趣旨の質問に対して、菅総理はこう答えました。

「(医療従事者の方々など、打つべき方たちのあとで)順番が自分に回ってきたら、打ちます」(Source: ニコニコ動画)

 

米国では・・・

オバマ氏含む3名の元・米大統領(クリントン氏、ブッシュ氏)は率先してワクチンを打ち、身を以て安全性を示すと表明したそうです。

オバマさんの言葉 ”I may end up taking it on TV or having it filmed, just so that people know that I trust this science.”

「自分がワクチンを打つところをテレビなどで撮影しておけば、私が科学を信じていることがわかるでしょう」

(Source:ロイター/英訳は筆者)

 

英国では・・・

ボリス・ジョンソン首相は、ロンドンで最初に接種した81歳の女性に言葉をかけました。

「(81歳の女性は)国のために接種したと言ってくれて大変感動的だ。彼女の行為は自分を守ることをしながら、同時に国を守ることにつながる」

(Source: BBC)

ワクチンを含むコロナウイルス対策への信頼安心を得られるかどうか。トップリーダーの発信が今後どう影響するでしょうか。

 

★今国民に何をどう訴えるか 独VS日本

【ドイツ】12/9、メルケル首相は現状を踏まえ、クリスマスシーズンにも人との接触を避けるよう要請しなくてはならないことに対して、コロナ国会で訴えました。

「本当に申し訳ないです。ですが1日に590人もの命という代償を払わなければならないのは、決して受け入れられません。祖父母と過ごす最後のクリスマスにしてはいけないのです」

両手を使い感情を強く表現したスピーチ。リーダーとして国民の自由を制限するという苦渋の決断ですが、メルケル首相の思いが伝わってきます。

(Source: ハフポスト)

 

【日本】12/11、菅総理はニコニコ動画に登場し携帯料金引き下げやGOTOなどについて言及しました。満面の笑顔で「ガースーです」と挨拶をしました。

(Source :ヤフーニュース)

 

★ロックスターJohn Bon Jovi 氏 BSNHKのインタビューに登場

コロナ禍で恵まれない人たちのためにレストランを開くなど、新たな姿を見せているボン・ジョヴィ。

新曲”Do what you can(できることをやろう)” をリリースしました。

コロナ禍だからこそ生まれた曲。きっかけは奥さまの言葉だそうです。

BS・NHKのインタビューにオンライン画面を通して答えましたが、番組キャスターが冒頭でロックの大スターに向かって一言、

「ボンジョビさん、パソコンのカメラをもう少し高くしてもらえますか」

するとボン・ジョヴィは” Technology! ” と笑いながら小さな段ボールを持ってきて、パソコンの下に入れてカメラを高くしました。

コロナ禍でなければ見られない、大スターの「普通」の姿でした。

 

本年もまもなく終わり。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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