こんにちは、森裕喜子でございます。
「その人らしさ」は、
ふとした仕草や服装、表情に
出るものですよね。
まさにそれが「非言語メッセージ」。
普段のあり方が一瞬に出てしまう
この「非言語」の恐ろしさは、
ふとした瞬間にうっかり
普段の姿が露呈し、
クローズアップされる点にあります。
社長にとっては
自分が無意識に発する非言語メッセージに
日々どう対処していくか?
大切なことですね。
非言語の闘いといえば米大統領選
のテレビ討論会があります。
そこで有権者が見たいのは
「この人はどんな人?」という人間性。
政策も大事だけれど、
表情や話し方、話を聞く態度から
人間性を確かめるのです。
非言語の戦いの歴史
トップリーダーの非言語の戦いは
テレビの時代に入ってからのこと。
最初はモノクロテレビでの
ケネディVSニクソンでした。
ケネディはダークスーツで
引き締まった姿に映った。
一方ニクソンは薄い色の上着で、
画面ではぼんやりして見えたそうです。
「画面を通してどう見えているか」
これを制したケネディさんに
軍配が上がりました。
服装の色だけ、ではないでしょうが
こんなことが勝敗に影響する。まさに
一瞬の所作すら命取り
というわけです。
相手候補が話す最中、溜息をついて
不遜な印象になったゴア候補。
腕時計をチラ見しただけで
イメージが落ちたパパブッシュ。
こんな例もありますから
トップの方にはぜひ
社長の非言語メッセージ対策
をしてください。そのポイントは
1)相手からどう見えているか?で行動する
2)余計なことはしない言わない
非言語は姿を見せた瞬間から
情報発信されますから言葉以上に影響力があり、
取り繕うことが出来ず、
コントロールしにくいのです。
ですから普段から自覚して動くしか
対策はありません。
以下の記事もぜひご参考にどうぞ。
<大統領選討論会1回目に関する詳細記事:下記「まぐまぐNEWS」でお読みになれます>
<メルマガ号外記事>
https://mypage.mag2.com/ui/view/magazine/162466811?share=1
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