高田社長は端正なお顔立ちに
前髪を垂らしておられます。
橋下徹さんも政界デビュー時、
前髪がありましたが、
最後はおでこを出されましたよね。
たかが髪型
ですがプレゼンの観点では
意外性を強みにした戦略にも
読み取れます。
社長なのに「前髪」。
美男子なのに「金きり声」。
人はこんなふうに意外なものに
驚きを感じ、惹きつけられます。
つまり「ギャップ」が共感と驚きに
なるわけです。
高田社長の「見た目と声」のギャップ
は偶然そうだっただけかもしれませんが
結果としてプレゼンにも
強いインパクトをもたらし、
お客様に「楽しさ」と「信頼」を
届けるイメージ戦略になったのです。
カッコよさより「リアリティ」
高田社長が美男を振り翳し、
颯爽とかっこよくジョブズばりに
グレイトなプレゼンをしていたら
どうだったでしょうか?
きっと今のジャパネットたかたは
なかったでしょうね。
美男でかっこよすぎると、
共感は湧きません。
見た目ばかりが先行し、
リアリティがなくなります。
となると消費者や取引先から
信用を得られない。
若かりし頃の草刈正雄みたいだったら
逆にビジネスにはマイナス!?
というのも、
そもそもジャパネットは
「いいものを安く」ですから
手頃感がなくてはいけません。
高級なイメージではダメなのです。
ですから高田社長は
ご自身の見た目の魅力は
棚の上に置き、
消費者からの共感を得られるよう、
あえてギャップあるイメージ戦略を
取られたのではないかとお察しします。
次回は、高田社長の「声」について
分析いたします。
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