こんにちは、森裕喜子でございます。
社内会議での発表、
幾度となく経験されているのでは
ないでしょうか。
社長はそれをお聞きになるお立場
だと思いますが、ときには
自らスライドを使って
話されることもおありでしょう。
会議は通常座って行われます。
ですのでその中で話される際は、
例えプレゼンであっても
座ったまま行うことが多いのでは
ないかと思います。
でも、人前で話すと言う点から
これを改めて捉えますと、
「伝える」の目的を達成するには
大胆にこの現状を変えていく選択も
あるのです。それは
立って話すか、座って話すか
この2択を「伝え方」を検討する上での
選択肢に加えてみるのです。
どういうことかというと・・・
例えば、座った状態から立ち上がると、
体は「行動しよう」とエンジンが
かかりますよね。
一方、立った状態から座ると
一旦休憩の気分になります。
このように立つか座るかの
体のちがいは体が発する
パワーにも、そして
心にも影響するのです。
そうであれば、このことを
会議中に話す際にも応用しては
どうでしょうか?
「これは伝えたい!」と思う
大切な場面では椅子から立ち上がり、
前に出て、スクリーンの横で話すオプションも
ありですよね?つまり、
気持ちを行動で表す
のです。
みんな座ってプレゼンしてるし、
自分だけ立つのは場違いでは?
と思うかもしれませんが
だからこそ自分から場を変える。
立ったあなたに見えるのは
これまでの見慣れた会議室とは別もの。
リーダーだけに見える景色
が目の前に広がっているはず!
次の会議では、あなたが見る世界を
自分から変えてみませんか?
他の人はしないけれど、
立ち上がったあなたの行動こそが
強いリーダーシップ。
話す内容以上に
インパクトがあるはずです。
ギリシャローマ時代を描いた
映画『テルマエロマエ』などで
王様が民に向かってスピーチする場面が
ありますよね。
当時マイクはありませんから
王様は立って朗々と声を出して
話しました。
スピーチは全身で行う知的な行為
なのです。もしも王様が座ってスピーチ
していたら?
きっと声も遠くまで届かず、
影響力も発揮できません。
次の社内の会議で
伝わる話をされたいと思ったら、
ぜひ「立って話す」ことも
考慮に入れておいてください。
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