ご質問をいただきました。

「初めてオンラインで登壇します。話すシナリオを一字一句書いた方がいいですか?」

まずはご登壇おめでとうございます!

大切な機会、伝わるように準備したいですね。

 

結論からすると、一字一句原稿通りに話すことは、実はやりにくいのです。

 

理由は3つ。

まず「原稿通りにきちんと話す」に気を取られ、無意識に聞き手を置いてきぼりにしてしまうこと。

人に伝えるのではなく、棒読みになります。コロナ禍で国のトップの言葉が伝わってこなかったのはこれも一因でした。

 

また、人には自分なりの「話すリズム」があること。

言葉選びはもとより、句読点の位置ですら「書いた文章」と自分の言葉は違う。原稿通りだと自然体では話せず、窮屈さすら感じるかもしれません。

 

そして、スピーチ本番で聞き手の反応や場の雰囲気に感情が動いても、自由が効かないこと。これでは自分の言葉で話せません。

実際「原稿通りに話したら、失敗しました」と経営者の方から良くお聞きします。きっとこんな状況でいらしたのでしょう。

 

話の筋を考える目的で一字一句書いてみるのは良いです。

でも、その次に、ワンアクション加えてみてください。

「最も伝えたいこと」「これだけは外せないキーワード」これらを抜き出して手元原稿にします。これを確認しながら話せば、即興で内容を加えることもできるでしょう。

音楽でいうなら、ジャズのように、ですね。

 

スピーチに、こう話さなくてはいけない、という「たった一つの正しい答え」はありません。

一字一句書いた原稿のまま100%正確に話すのは、目指すべきところではありません。

その場を感じながら自分の言葉で話し、相手に伝わって心が動き、行動が起こる。これが人を動かす発信力です。

対応力という余裕を持たせたジャズな原稿作り、ぜひトライしてください。

 

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伝わるスピーチのために「やらなくていい」7つのこと

 

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